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香水とラブドール Ⅶ 一生一世一回眸 LILY of the VALLEY

思い人を悩ませたければ、鈴蘭の花束を贈るといい。
Penhaligon's Lily of the Valley,1976
ペンハリガンの顔とも言えるほどの名作、1976年から多くの人に愛されてきた。
リリーオブザバレー、直訳すれば「山谷に咲く百合の花」になるが、その正体は「鈴蘭」。
とは言え、「鈴蘭」という天然香料は存在しない。
天然の鈴蘭からは香料の抽出が出来ないとされているので、あくまでも「鈴蘭」をイメージした香り。
ウエディングブーケとして選ばれるこの鈴蘭だが、実は猛毒の持ち物で、果実を誤食して命を落とす子供も多く報道されているらしい。
「リリーオブザバレー」を題材にした香水は数多く存在するが、ペンハリガンの鈴蘭は他の香水がかすむほど優秀である。
優秀な作品を次々と創出するペンハリガンの看板に座して弱50年、いまだにそれを動かせるものは現れていない。
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香水とラブドール Ⅴ Ut ameris,amabilis,esto.

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|ω・`)ノ ヤァ

今回はラブドール要素無いです_(:З」 ∠)_
ごめんちゃい(つ・∀・;)御免、聞いてないよね・・・

まずメーカーからご紹介します。
Fueguia 1833 フエギア1833
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日本の香水業界に参戦した唯一のアルゼンチンメーカーです。
調香師は年齢こそ若いが、香料と瓶、箱にも拘りを持つ頑固者です。
なんと、瓶と箱は全部手作りだそうです。
箱の多くは川の倒木を使用していますが、一部の商品は別格の木材を使用していると聞いています。
アルゼンチ特有の香料も大量に使用されているので、他のメーカーとは似ても似つかない作品が多く並んでいます。
日本では元々六本木のグランド ハイアットホテルの1Fにのみ販売店を構えていましたが、去年からは新宿伊勢丹にもブースを作りました。
↑これは多分伊勢丹の誘いに断れなかったと思うところがあります。
と言っても本店の三分の一くらいしか品揃えがないのです。
伊勢丹ブースの看板は調香師本人のお手製だそうです。
香水愛が強い人は六本木をおすすめします(`・ω・´)キリ
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続いて、私が今回購入したのは
「amalia」アマリア
語源の意味は「労働」だそうです(´・ω・`)
労働は嫌だけどね(笑)
女性の名前によく使われている単語で、最初の頃はアメリアと間違えて読んでいました(笑)
アメリアの語源の意味は「愛される人」なので、この香水のイメージもそれに近い気がします。
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まず、この香水の最大の特徴は「ジャスミン」です。
付け立ての時ではなく、金属やガラスに付着している時の香、
そのジャスミンは我が人生で出会った最高のジャスミンノートでした。
人肌では再現できない、むしろ人肌に付けてしまうとそのジャスミンが壊れてしまう。
それほど儚いジャスミンノートでした。
無機質で、静寂で、可憐でした。
正直言って、お茶のジャスミンより好きなジャスミンノートはこれが初めてでした。
チャンスあれば皆さんも是非とも一度試してみてください(^_-)✩
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PS:
ジャスミン茶はファミマのが一番香が良かった
(´・ω・`)知らんがな

ではでは~c(・ω・`c⌒っ

香水とラブドール Ⅲ そして、クビになりました_(:зゝ∠)_

いやいやいやいやいやいやいやいやいや
ここまでブラックな会社を経験したのも人生初めてだわ(*´・∀・)
どうも皆さんこんにちは、こんばんわ、
働き始めて1週間でクビになったフリーターのドール好き調香師です。(。-ω-)ノ

このブラック企業のために長距離な引っ越しをして、慣れない土地で金欠になり、
未来が閉ざされた私ですが、気づけば一週間以上ドーラちゃんと遊んでいなかった。(ノω・、`)

なので、今日は素敵なドーラちゃん先輩と不屈な香水を紹介しようと思います!٩꒰。•◡•。꒱۶
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本日ご紹介する香水は私が最も愛する香水ブランド
PENHALIGON'S(ペンハリガン)

イギリスのメゾン香水メーカーで、その中でも最も不屈な精神を持つ香水
その名は「BLASTED BLOOM (ブラステッド ブルーム) 」、直訳すると暴風雨に咲く花。
発売日は2015年、割と最近できた香水ですが、調香師はアルベルト・モリヤス、
香水業界では知らない人がいないところか、世界の香水マーケットを牛耳る者と言っても過言ではない人物です。
個人的にオールドスクールな香水、クラシックな香水が好きなんですが、
このBLASTED BLOOMだけはどうしても抗えなかった。
「不屈な精神」そのものでした。
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分かりやすい例えをすると
「メイドインアビス」の中に登場する「不屈の花(トコシエコウ)」の香を香水で表現するとこうなるのでしょう。
ふむ.....全然分かりやすくはなかった(笑)o(・ω・。)ごめん

香水の紹介文は長くすると読む人に負担がかかるので、本当は長文にしたくなかったけど、
この香水についてはどうしても詳しく紹介しておきたい。
お許しくださいな(´⌒`。)

ショップに公開された香料は凡そ6種類ほど、それもかなりアバウトな表現になっています。
色んな資料を集めて、現在分かっている範囲はこんな感じ↓

トップノート:ワイルドフルーツ、シーノートアコート、グリーンノート
ミドルノート:ローズ、ピンクペッパー、サンザシ
ラストノート:シダーウッド、オークモス、ムスク

分かるか!(・ω・`彡 )з
曖昧すぎるのを置いといて\(-_\)(/_-)/
私個人が上記の香料だとピンクペッパーとサンザシくらいしか感じ取れなかったのですが、
公表されていない香料を強く感じました。
「ジャスミン」でした。
雷が荒野に落ち、焦げた大地に暴風雨が降り注ぐ、
雨上がりの後、空からこぼした最初の小さな光と共に土から芽を出し、
開いた新緑が熱く籠る湿気の中に成長し、やがては一輪のジャスミンとなる。
そういうイメージでした。(マジで(´・ω・`)知らんがな)

絶地に強く生きる花、その不屈な精神に感動しました。
ドーラちゃんには大人すぎる香水ですが、
もしドーラちゃんのような先輩が会社にいたら、頑張れるような気がする。
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ね?ドーラちゃん先輩~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
「分からないところはどんどん聞いて~♡私が教えてあげるから~♡」

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何がともあれ、ドーラちゃんのお姉ちゃんを迎えることで無一文になってしまった事実に向かわなければならないので、
早くホワイトな企業に出会いたい(*థ౪థ)

プロフィール

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Author:ドール好き調香師
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フレグランスの紹介やレビューもします。
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